このページの情報は 2006年4月14日16時52分 時点のものです。 |
アフィリエイトではじめる!ホームページウハウハ副業生活
企業と提携して自分のホームページ上で企業の商品を宣伝し、売れた場合にその代金の一部が支払われるしくみの「アフィリエイト」。アマゾンが口火を切って日本にも広がり始めたこのサービスを、数ある副業のなかでも最も理想的なものと位置づけ、ホームページ作成の視点から解説、指南したのが本書である。 全8章の最初の2章では、理想的な副業のあり方を探るとともに、アルバイト、株、不動産投資、本やCDを出す、インターネットの5つを検討している。稼ぎだけでなく、リスク、自由度、やりがい、手間、長続きするかなどの多角的な視点から考察しており、副業を考える際の良き判断材料になる。 アフィリエイトについては、ホームページ作成の労力とコストのみで片手間でできる、趣味が生かせるなどの利点を紹介。オンラインショップなどよりも条件がいいとして推薦している。気になる収入面は「月数十万円単位で稼ぐ人も」いるといい、本書の著者の「昨年の収入はおよそ300万円」だという。また契約面でも、企業とサイト運営者を仲介するASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)もあり、手間がかからないと言う。 後続章では、アフィリエイトサイト作成や成果・売り上げ評価などについての具体的なノウハウをまとめている。お手本になるサイトを挙げながら、「普遍的な情報を取り入れる」「CGIやFlashはできるだけ使わない」などと説くアドバイスは丁寧でわかりやすい。著者の売り上げ実績や戦略を公開しての解説も注目だ。また、アフィリエイトできる商品、アマゾンやASPの概要、契約や登録の案内といった種々の情報も有効な資料になる。 副業に限らず、インターネットに商機を探る人には勉強になる1冊だ。(棚上 勉)
初めての方にはとってもいい本だと思います。
『最近耳にするアフィリエイトって何?』という人向けに、アフィリエイトが
はじめは、アフィリエイトによる副業が他の副業と具体的に比べていかに優れているかをこんこんと解き明かし、アフィリエイトサイト作成にあたっての留意点を10か条。内容もかぶっている印象です。挙げられてる10か条は自分が他人のホームページを訪れた時に感じる好感や不感に忠実であればいいのじゃないかなと思ってしまいました。私みたいな初心者にとって知りたいアフィリエイトのしくみは中盤以降でやっと出てきます。掲載のサイトも著者自身の関係あるサイトに偏っているような感じでした。なんか腑に落ちない一冊でした。
アフィリエイトシステムの入門書としては良書といえる。
「この手の本を全て読破したいんだ!」という方以外には、「ホームページが楽しくなる!アフィリエイト徹底活用術」の方をオススメします。 |
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